胡蝶蘭栽培

高付加価値の農産物を育て
販売するフラワービジネスの取り組み

胡蝶蘭栽培について

胡蝶蘭は、東南アジア原産の植物です。
絶滅危惧種に指定されており、ワシントン条約により原種を輸出・輸入することはできません。
日本の胡蝶蘭の84%は台湾産であり、
人工栽培の認定書が台湾政府から交付されるため輸入・栽培が可能なのです。
台湾から高品質の苗を輸入・栽培することで、付加価値 の高い「胡蝶蘭」の栽培と販売が可能になります。
日本仕様にローカライズしたIOT 機器を駆使することで、高品質な胡蝶蘭栽培が実現できます。

 

胡蝶蘭ガラスハウス

労働環境も夏は涼しく、冬は暖かいので安心して働くことができます。
また、重量物がない軽作業が中心となりますので、高齢者や障がい者の方の諸事情に合わせて就労ができます。
もちろん、独立体制も構築していますので、若年層の方々の就労も推奨しています。

胡蝶蘭販売の成長実現ポイント

胡蝶蘭の毀損品は、生産量の5%〜8%もあります。
そこで、毀損品を加工し、「粉末・アロマオイル」を製造し、商品化します。
胡蝶蘭の持つ「高級感」を特徴とした商品となります。

障がいのある方々の雇用も全従業員の2.3%まで義務化されています。
障がい者の自立支援活動に貢献しています。
また、助成金を得ながら社会貢献ができ、
尚且つ貴重な労働力を得ることができます。

販売については、既存の取引先を中心に取引し、
また、花きレンタル会社を積極的に参画します。

胡蝶蘭栽培について

IOTを駆使して、Co2濃度や湿度、気温などを複数のセンサーでデータを収集し、
自動でそれらを供給しますIOTを駆使して、
Co2濃度や湿度、気温などを複数のセンサーでデータを収集し供給します。

胡蝶蘭に使用されている「バーク」を利用して、
木質バイオマス暖房機を稼働させます。
これにより「化石燃料」の使用が軽減され、 Co2の供給も同時にできるようになっています。

地下水を「ドライミスト化」することで、
最大8度の温度を下げることが可能であり、余分な電気代を必要としません。

胡蝶蘭の花びらを乾燥させて、粉末化して商品化します。
既存の技術では、凍結乾燥機を使用するしかありませんでしたが、
常温乾燥技術により、少ない経費で粉末化することが可能になりました。

胡蝶蘭の花びらを蒸留・還元することで、アロマオイルを抽出することができます。
アロマテラピーだけではなく、カプセル錠に封入することで、健康食品としても利用可能です。

既に販売し、枯れてしまった胡蝶蘭を回収します。
再生し、花を咲かせ東南アジアに輸出することが可能です